LGBTという言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは性的少数者の総称を表す言葉です。
レズビアンやゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとった言葉となっています。
最近の社会のなかでは、ダイバーシティ、すなわち多様性を大切にしようという流れがあり、LGBTの方が生きやすい社会が求められていると言えるでしょう。
もしかしたら、そういった流れを肌で感じている方もいるかもしれません。
もしくは、自分が当事者であるという方もいるかもしれませんね。
性的少数者の方がのびのびと生活していくために、さまざまな問題をクリアすることが求められていると言っても過言ではありません。自分自身がそうではなくても、一人ひとりが関心を持つことが非常に大切になってきています。
性的少数者の方のなかには、LGBTの枠に収まらない人もたくさんいます。
例えば、アンドロセクシュアルやジニセクシュアルの方などが挙げられます。
LGBTと比べると、アンドロセクシュアルやジニセクシュアルは初めて知る方も決して少なくはないと思いますので、ここで簡単に説明させていただきます。
アンドロセクシュアル・ジニセクシュアルの出会いと恋愛
まず、アンドロセクシュアルについてですが、これは自分の性自認に関係なく男性に魅力を感じている、惹かれている方を指す言葉です。
次にジニセクシュアルについてですが、これは自分の性自認に関係なく女性に魅力を感じたり惹かれている方を指す言葉です。
自分自身が男性なのかそれとも女性なのか、分からない方や気持ちが揺れ動いている方が世の中には存在しています。
もしくは、自分自身が男性、女性のどちらでもないと自認している方もなかには存在しているのです。
そういった方々が男性に性的魅力を感じる場合、アンドロセクシュアルという言葉で表すことがあります。
女性に魅力を感じる方は、ジニセクシュアルという言葉で表すこともあります。
いずれにしても、アンドロセクシュアルやジニセクシュアルは、少し複雑な立場にいる方々だと言えるかもしれませんね。
そのようなアンドロセクシュアルやジニセクシュアルでも、当然出会いを求めたり、恋愛をしたいという感情があります。
性的少数者の出会いというのは多少難しい面もあるかもしれません。
アンドロセクシュアルやジニセクシュアルSNSやアプリ
現在では出会い系のアプリなどがあり、たとえマイノリティであっても昔と比べれば出会いやすい環境は整ってきていると言えると思います。
個人情報など、いきなり教えたくない情報は伏せてお相手を探すことが可能になっているので、心理的なハードルは低くなってきていると言えるでしょう。
いきなり会って話すのには抵抗がある方におすすめします。
また、マイノリティの方のための出会いや恋愛等のイベントなども開催されていますので、そういったイベントに自分から積極的に参加していくのも一つの手段です。
最初からお互いがマイノリティだと分かっていれば、安心してさまざまな方と話すことが出来るかもしれません。
気になっている方は、ご自分が住んでいる地域で出会いや恋愛イベントが行われていないか、チェックしてみるとよいでしょう。
また、SNSなどを利用して出会うのも一つの有効な手段です。
現在では本当に多くの便利なSNSがありますから、気軽に連絡を取り合うことが可能な時代となっています。
出会い系アプリやサービスと同じで、いきなり会って話すのは苦手という方でも、この方法ならあまり抵抗を感じずにチャレンジ出来るのではないでしょうか。
また、出会いSNSを通じてコミュニティに参加してみるのも良い経験になるかもしれません。
アンドロセクシュアルやジニセクシュアルなど、マイノリティの方であっても出会いをあきらめる必要は全くないのです。
現在では昔と違って、アンドロセクシュアルやジニセクシュアルの為のさまざまなツールや機会がたくさんあります。
上手く利用すればきっとアンドロセクシュアルやジニセクシュアルが、理想のお相手と出会える社会になってきているのは間違いないでしょう。