姫路ゲイタウンはどんな街?
人気タレントのマツコ・デラックスさんがかつてホームタウンとしてことでも知られる新宿二丁目は、有名ですが、兵庫県の姫路市も実は人気のゲイタウンで、同性愛者の出会いの場となっています!
セクシャルマイノリティの憩いの場として日本に限らず、今や世界的な知名度を誇るまでになっています。
ゲイでなくても楽しめる姫路ゲイタウンですが、、姫路の街の健全な発展を目的としています。
今でこそ姫路はゲイの街として有名ですが、江戸時代には街の中心地から離れた静かな場所で、お寺と宿場町くらいしかありませんでした。
この宿場町で営業する宿屋の中には遊女がいるところもあったそうです。
今とは違い男性の旅人がメインターゲットだったようです。それではどうして姫路は現在のゲイタウンになったのでしょうか?
姫路ゲイ出会い
姫路は江戸時代にあった宿場町の流れをそのまま受け継ぐ形で発展していきます。
しかし1958年4月に売春防止法が施行されると遊郭の経営を続けていくことが困難になり、江戸時代から続く遊郭の街としての姫路の歴史に終止符を打ちました。
姫路のゲイハッテンバタウンにゲイバーが集中しだすのは売春防止法により遊郭が軒並み消えたためです。
遊郭跡にゲイバーがドッと入ってきて現在の土台を築いていきます。
そして1960年代後半から1970年代初頭の頃になると、姫路がゲイタウンとして関西で広く認知されるようになりました。
姫路ゲイタウンの抱える問題
光があるところ闇もあり、きらびやかな夜の姫路の街はどんな問題を抱えているのでしょうか?
姫路の出会いハッテン場ゲイタウンが抱える問題で当初大きかったのはLGBTに対する差別的な世間の目でした。
ゲイが社会規範に反するとされ、姫路の一般市民に受け入れられることは難しかったのです。
それが80年代後半のバライティー番組でゲイと称されるタレントが人気を博すると雰囲気は変わってきました。
ご意見番やオネエと呼ばれ一般の方にも親しみを持って受け入れられるようになります。