ゲイの彼とはゲイ恋活・婚活アプリSNSの自己紹介欄でドライブ好きという共通点で知り合いました。
彼の応答はとても誠実そうな印象で、温かく優しい人柄が伝わってきました。
他にも好きなものは共通していましたが、ドライブの話題が一番盛り上がりました。
僕は一人でドライブに行く予定を事前に彼に伝えていましたが、その日彼にドライブの様子を逐一ラインでやりとりしました。
行ったのは有名なドライブコースで、ライダーも多く、その日は結構にぎわっていました。
ぼくは観光スポットに着くたびに写真を撮って見せたり、観光地の様子を伝えたりしました。
彼はその日は自分の用事で出かけていたようですが、僕の報告をいやがりもせず楽しそうに答えてくれました。
僕はまるで彼と二人でドライブに来ているような気分になりました。
彼もその日を十分楽しんでくれたようなので、この次は実際に二人でドライブしたいとゲイ恋活・婚活アプリSNSで伝えました。
ゲイ恋活・婚活アプリSNSでやりとりを始めて1か月くらいのことです。
彼女は2~3日後にOKの返事をゲイ恋活・婚活アプリSNSにくれました。
早速二人の都合を合わせて、ドライブの日を決めました。僕はその間うれしくて仕方なかったです。
その日が来るのが待ち遠しくてそれまでにあれこれ準備しました。
車を洗ったり、オーデコロンを買ったり、体調を崩さないように気を付けたりと気を使いました。
毎日が楽しくて仕事にも前向きに取り組めました。
ゲイ恋活婚活デート
ドライブの日、彼の指定した場所まで車で出かけました。
指定場所が結構遠かったのでその理由を聞くとなんと彼の住んでいるところがあまりにも遠かったのです。
僕はそれをその時初めて知りました。
結局僕と彼の住所の中間あたりで会うことになり、ゲイ恋活・婚活アプリSNSで約束した待ち合わせ場所のコンビニの駐車場で待ちました。
彼は僕の車を見つけて助手席の窓をノックしました。初めて彼の顔を見た僕はどんな顔をしていたのかわかりません。彼は想像通り優しそうなゲイの男性でした。
僕たちは車の中で改めてあいさつし、彼の要望に合わせて車を走らせました。
海沿いの道を走りながら、彼といろいろな話をしました。
自分のことや家族のことカミングアウトのこと、趣味の話など話題は尽きませんでした。
彼も一人でよくドライブするらしく、いろんな場所を知っていました。友達と温泉巡りが好きらしく、結構遠くの温泉まで友達と出かけたりすることが多いと言っていました。
彼の良くいく喫茶店に入ってコーヒーを飲みながら長い時間話しました。
僕はすっかり彼に惹かれてしまい、ぜひ次回も会いましょうと誘いました。
その時は彼はにっこり笑ってOKをくれました。
そしてその日別れた後、帰宅した僕は早速ラインで次の約束について打診しました。
彼はまだ未定なので返事をくれませんでした。その後、数日待ってはラインで尋ねましたが彼は予定が立たないというばかり。
そして最後に彼から、「ごめんなさい。」というメッセージが届きました。
どうやらもう僕と会う気はないらしく丁重に断られました。
僕はうすうす感じていましたが、実際にふられてみるとかなり落ち込みました。
数日たってふりかえると、実際に会ってドライブに出かけられただけでもラッキーだと思えるようになりました。
ゲイ恋活・婚活アプリSNSの恋活デート体験談でした。